プロが語るBUYMA(バイマ)で最も大切なのは『売上をじわじわ伸ばせる仕組み作り』であるということ【後編】

やぁ、どうも。
お昼時に仕事しにカフェに来たら、自分の目の前に座っているぽっちゃり女性が
もぐもぐと頬っぺたをハムスターのように膨らませてご飯を食べており(要するに口に物詰め込みすぎ。ルフィかよ)
それだけでもちょっと不快なのだが、くちゃくちゃと音も立てていて「あー。僕もう限界かもしれない」和田(@WorldBuyersShop)だ。
まぁ、女性なのでギリ許せるがな。
これが40代のおっさんだったら僕はもう二度とこのカフェには来ないだろう。
カフェを経営する際は、お客様の食事の仕方も誘導するようにするか
そもそも頬っぺたに詰めこめるほどの量の食事を提供せず、クッキー程度にしておいた方が良さそうだと思ったのであった。
まっそれよりも僕みたいなうざい客を入店させないようにした方が早いか。ははは。
はい。
それでは今回は、前回の記事(プロが語るBUYMA(バイマ)で最速で売上を作る初心者用リサーチ方法まとめ【前編】)の後編を書いていきたいと思う。(おい)
前置きは適当だ。気にせずいこう。
もくじ
最速で売上を作る初心者用リサーチ方法とは?
まずは前回の復習から。
BUYMA(バイマ)初心者が最速で売上を作るためのリサーチ方法は以下の通りになります。
1、ブランドランキングから何かブランド選びます
2、そのブランドのTOPページから最新のシーズンをクリック
3、価格を2~6万にして人気順にします
4、これから売れるであろう商品を見つけて、出す。or既に売れている商品の派生商品を出す。
前回はこの4つについて、それぞれどういった意図でそうしているのか?を解説しました。
そして、この手順通りにリサーチすれば
『これからピークを迎えるであろう商品』を見つけられるという話でしたね。
では、どうしてそういった商品を見つける必要があるのか?
前回僕は、この問いかけに対しても
『今回は、ダントツで早く売上を出す方法について語る回だから』とお答えしました(^_^)
そして同時に、
・半自動でゆっくりじわじわ右肩上がりにする。
だったり
・素敵なハイエンドだけをお客様として迎え、1品利益3万円以上のビジネスを構築する
だったりの時は、上記の商品はスルーします。
ともお伝えしました。
つまり、「これからピークを迎える商品」とは
売上を最速で上げるためには役に立つけど、売上を半自動的にじわじわ右肩上がりにする時や、1品利益3万円以上コンスタントに入る状況にする時には必要ない(向いてない)ということです。
それは一体なぜなのか?
今日はそんな話から入っていきたいなと思います。
「これからピークを迎えるであろう商品」のメリットとデメリット
結論からお伝えした方が分かりやすいと思いますので、先にまとめちゃいます。
「これからピークを迎えるであろう商品」には、、ズバリ
メリット
- これからピークを迎えるのであって、現在はそうでもないから、ライバルが少なくて価格競争が起きにくい
- ピーク時は月に何個も受注があり、収益を支えてくれる
- 初心者でも見つけやすい
デメリット
- リサーチする必要があるので、リサーチしている時は他業務ができない
- 一気にガッと売上が出るので、ライバルに商品やアカウントを特定されやすく、その後マークされやすい
- 売れてる時はその商品に頼って調子に乗ってしまいがち。それが売れなくなったらオワコンなのに。
というメリットとデメリットがあるんですね。
だから、「これからピークを迎えるであろう商品」(長いから次から”トレンドアイテム”と呼びます)は、ドーピング的に使うべきだということです。
ここぞという時の必殺技。
売上を最大化させたい時のきびだんご。
そういう風に付き合うべきであり、ずっとこれをやるべきじゃないということです。
最終的に一番強いのは「精度の高い仕組みを作ること」である
今回僕は、「BUYMA(バイマ)で最速で売上を作る初心者用リサーチ方法!」というテーマでお話しているので
最速で売上を作るためのリサーチ方法をお伝えしましたが
実はこれは一番大切なことではありません。
一番大切なのは自分が他のお仕事をしてたり、プライベートを楽しんでいたりしても利益が上がる「仕組み」を作ることですからね。
そしてその「精度」が高ければ高いほどいいわけです。
ゆえに、今回お伝えした一連のリサーチ方法は
強固な仕組みの中に取り込むべきであり、単発でやるようなことではないということです。
(それやってるといつまでも仕組み構築に時間が避けず、ラットレースに陥ります。)
トレンドアイテムは飛び道具。「仕組み」の上に乗せよ
これは2017年10月頃に、僕がFreely(和田が運営しているBUYMAコミュニティ)の定期勉強会で使ったスライドの一部なのですが
この考え方を僕は「Three Sword Style(三刀流)」と呼んで体系化しています。
どういうことかというと
BUYMAって色々やらないといけないことが多いけど、シンプルに考えればやることは3つだけなんだよ。
それは「1、市場分析(ライバル分析、ブランド分析)」「2、仕組み構築(出品外注化、海外買い付け)」「3、飛び道具(トレンドアイテム、派生出品)」。
ゼロ地点が「収益0地点」という風に捉えて、はじめはまだ注文も入ってないのに必死に市場分析するから、お金こそかからないけど時間というコストがかかってマイナスになる。
けど、仕組みさえ作ってしまえば緩やかな右肩上がりを作ることができる。(軽い傾斜)
そして、そうなれば実質的に勝ち。
1万円の外注費を使って、1万5000円返ってくるようになれば
理論上、外注費を増やせば売上は増やせるということになるから。
あとはその精度を上げるだけ。精度をあげれば1万円が3万円や5万円、10万円以上になっていく。
だから初心者はまず、仕組みを作ろう。
そして「もっと売上がほしい」「もっと早く結果が出したい」というなら、「飛び道具」も混ぜればいい。
その1つが「トレンドアイテムを出品する」ということ。
他にもうんじゅうパターンの飛び道具があるけど、トレンドアイテムはその中でも一番簡単。初心者でも手を出しやすい。だからオススメ。
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ってことです。
ですので、今回売上を最速で上げる手段の1つとして
トレンドアイテムを取り扱う方法をシェアしましたが
これにこだわらずに、これはあくまで「ドーピング」として捉えて、ベースの仕組み作りを優先してほしい。
「半年間」だけBUYMAをやるのなら、飛び道具だけやってればいいです。速攻で結果出るから。
けど「1年間」や「2年間」、それ以上の期間BUYMAをやるつもりなら
何をおいても先に「仕組み」を作りましょう。
総収益、時間効率、精神的な幸福度、、、すべてにおいて後者の方が優れてますからね。
というわけで夢のない話にしちゃってますが、トレンドアイテムを攻めることで生まれる歪みも考慮した上で、取り入れていただくと幸いです。
ではでは〜。
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