【保存版】BUYMA(バイマ)韓国仕入れの方法を大公開【15回ぐらい渡韓したよ】

こんにちは!浪速のWEB屋、和田(@naoya_naniwa)です。
僕が韓国と日本を往復するようになって、早10ヶ月が経ちました。
その間に色々分かったことがあるので、今日は「韓国買い付け(仕入れ)」についてお話していこうと思います!
- 普段ヨーロッパやアメリカで仕入れをしていて、他にも仕入れ網を作りたい人
- 流行りの韓国ブランドを出品したい人
- 韓国が好きだから、韓国仕入れをやってみたいという人
- 自分用の服を韓国で購入したい人
もくじ
韓国仕入れとは?
それではまず、韓国仕入れについてお話していこうと思います。
韓国仕入れとは、その名の通り「韓国から仕入れをする」ということですが
この仕入れ方法は今現在、BUYMAでもトップクラスに熱い仕入れ方法になります。
そう言える理由は3つ。
- そもそも韓国発のブランドが超人気だから
- BUYMA事務局が韓国ブランドを猛プッシュしてるから
- ヨーロッパで完売している商品も残りやすいから
です。
それではまず理由その1、「そもそも韓国発のブランドが超人気だから」について。
こちらは2019年7月14日時点のバイマブランドランキング(メンズ)ですが、
ご覧の通り、韓国発のブランドが鬼のようにランクインしているところからも、韓国ブランドが人気なことが分かりますね!
では、理由その2。
「BUYMA事務局が韓国ブランドを猛プッシュしてるから」については、説明不要な気もしますが(めちゃくちゃ出品募集メール来てますよね)、一応同様にスクショを掲載致しますね。
このように、「売れるから」トップページの一番目に付くところに特集を組むほどです。
BUYMAが露出を増やしているカテゴリーは通常よりも遥かにアクセスを集めやすく、即ち売れやすいので、積極的に扱っていきたいですね!
それでは理由その3。
BUYMAでよく売れている人気ブランドの多くは「ヨーロッパブランド」になるのですが、
本国であるヨーロッパは一番値段が安く、品揃えも良い傾向があるので、実は在庫が無くなりやすいんですね。
でも、そんなヨーロッパで完売している商品でも、韓国では在庫が残っていることがよくあります。
理由は、まず買い付けするならみんなヨーロッパに行って買い付けするので、韓国は穴場であることと、普通に仕入れたら仕入れ値が高いということと(つまり普通に仕入れなかったら・・・)、言語の壁が大きいです。
韓国語ってタイ語やロシア語やスウェーデン語と同じで、日本人の僕らからすると「暗号」みたいですからね。苦笑
いくらGoogle翻訳があると言っても、コピーガードがかかってて文章を翻訳できないショップも多いので、多くの人が挫折するわけです。
また、この他にも
- 中国人観光客の爆買いが起こりにくい
- 東大門にあるレプリカ商品のイメージが強くて、偽物を掴まされてしまんじゃないかという不安
などの理由がありえます。(これは僕の仮説ですけども)
こういう理由で、在庫が残りやすいのでオススメだということです。
すーごい売れてるし、在庫も残ってるのに、ちょっと壁があるくらいでみんな攻めたがらない・・・なんともなぁ贅沢な話です。マインドブロックなんて幻ですからね。
みんなが韓国を攻めない(攻めれない)一番の壁
本題に入る前にもう一つだけ、みんなが挫折する壁をご紹介します。
それが「ネット検索の壁」です。
多くの方が知らないのですが(っていうか僕も知らなかった)、韓国のお店のほとんどがGoogle検索では表示されません。
韓国ではGoogle以外にも「NAVER」という検索エンジンがよく利用されていて、(日本人がYahoo検索するようなものです)NAVERでしか出てこないショップが沢山あるんですね。
で、多くの方はこのサイトをそもそも知らないので、ショップを開拓することができず、挫折しちゃうんです・・・。
でもこの記事をご覧になっているあなたはラッキーです。
なんたってった今「NAVER」を知れたわけですからね!笑
というわけで、色々前置きはしましたが
そろそろ本題の韓国仕入れの具体的な方法について解説していきます。
※NAVERの存在は分かったけど、ハングルだから読めないよ!というあるあるの悩みを抱えている方は、次の項目でもお伝えしている「買い付け担当さん募集」を行って、サクッとハングルを読めるパートナーを作っちゃいましょう。
韓国から商品を輸入する方法
結論から言うと、韓国から商品を輸入する方法はたったの3つしかありません。
ややこしく考える必要はありません。この3つだけ抑えておきましょう!
一つ目、買い付けパートナー経由オンライン仕入れ。
二つ目、買い付けパートナー経由実店舗仕入れ。
三つ目、現地に実際に自分が行って買い付ける方法。
※現地のショップに電話をして、日本に送ってもらうという方法もありますが、電話買い付けは僕が実践してないので、「和田に話す資格無し」として省略させていただきます。
それでは順に解説していきます。
1、買い付けパートナー経由オンライン買い付け
この記事を読まれている方の9割は、既にBUYMAを実践されている方だと思いますので、イメージ付くと思うのですが
ここはヨーロッパ買い付けやアメリカ買い付け同様に、まずはGoogleでショップを検索します。
そしてだいたい出てこないので(出てこないんかい!)、そしたら次はnaverで検索していきます。
検索の仕方も、普段されている通りで大丈夫なのですが
- 「商品番号」
- 「商品名」
- 「ブランド名+商品名」
- 「ブランド名」
あたりで検索していただくと良いかと思います。
そして出てきたサイトから買い付けるわけですが、、、残念ながら韓国のネットショップから日本人は購入することができません。
理由は2つあり、韓国のネットショップで商品を購入するには
- 韓国の電話番号
- 韓国で発行されたクレジットカード
が必要だからです。
ですので、オンライン買い付けと言っても
いわゆる「購入代行サービス」「買い付け担当さん」を活用する必要があります。
購入代行サービスに関しては「韓国 購入代行」なんかで検索していただくと、すぐ「ワンモア」さんや「イイコレ!」さんなどが出てくると思うので、参考にしてみてくださいね。(和田は経費を抑えるために、買い付け担当さんか自分でしか購入しないので、代行サービスは一度も利用したことがありません)
続いて、買い付け担当さんについてですが
こちらもヨーロッパやアメリカ同様に募集していきましょう。
・クラウドワークス
・コネスト
なんかで募集していただくと、すぐに見つかりますよ。
韓国好きな日本人留学生は本当に多いですし、彼女達は自分の強み(韓国にいること、韓国語が話せること)を生かした仕事をしたいとも思っているので、お仕事を受けてもらいやすいです。
ただ、僕のオススメは留学生ではなく、現地在住の主婦さんになります。
理由は、旦那様が韓国人の主婦さんであれば、留学生の方みたいに1年で帰国しちゃうってことにならず、長期でお仕事をお願いできるからです。
続いて、買い付け担当さんを見つけたら、買い付けさんに商品代金や梱包費や買い付け手数料などを送金します。
その際には「EXPARO」という送金サービスがありますので、こちらを利用しましょう!
以上でオンライン買い付けは完了になります。
韓国郵便にも複数の種類がありますが、EMSでしたら3〜5日以内には日本に届くので、キャッシュフローもめちゃくちゃいいですよん。
2、買い付け担当さんによる店舗買い付け
続いて、2つ目の買い付け方法は「買い付け担当さんによる店舗買い付け」になります。
早い話が、先ほどのオンライン買い付け代行の店舗Verです。
手順は
- 在庫確認をお願いする
- 在庫が見つかったら商品代金等を送金する
- 買い付けていただく
- 検品時の写真を送ってもらって、自分でも写真で状態を確認する
- 宛先と配送方法を伝える(自分or国内配送担当orお客様)
- 追跡番号をもらって、BUYMAで発送通知をする
です。
ブランド毎に店舗がある位置はぜんっぜん違うので、都度検索が必要ですが
だいたいのブランドは「明洞」か「狎鴎亭ロデオ」にあります。
他にも人気ブランドのコムデギャルソンは「梨泰院」にあったり、アーダーエラーは「弘大」にあったりします。
買い付けさんに店舗買い付けを依頼する場合は、先方の手間を省いてあげるためにも
必ずブランドの公式サイトやGoogle mapで確認して、ストアロケーターを送ってあげてくださいね。
3、現地に行っちゃえ!リアルバイイング
それでは最後の仕入れ方法、「リアルバイイング」について簡単にご説明したいと思います。
皆さんご存知の通り、韓国は日本のお隣の国ですので移動距離も少なく、結果「航空券は安いわ」「1時間半ぐらいで着くわ」と、日本人が一番リアルバイイングしやすい国と言えます。
ちなみにLCCを使用すると、片道7000円〜9000円ぐらいで行けちゃうのも韓国のいいところです。(セール時期はもうちょっと安くなります)
また、僕ら日本人は韓国では当然「観光客」という扱いになりますので、日本のパスポートを提示すると免税が受けられます。
免税することで仕入れ値も抑えられますし、なんなら日本のパスポートを提示するだけで割引してくれるセレクトショップなんかもあるので、日本人の方はめちゃくちゃ恩恵受けられますよ!(ちなみにロッテ免税店本店だとEPOSカード提示で即日10%オフのVIP会員になれたりもします)
買い付けついでに美味しい韓国料理なんかも食べちゃったりして、是非楽しみながらお仕事してほしいなと思います!
また韓国の美味しい料理店や、作業しやすいカフェもまとめていきますので、お楽しみに!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
韓国仕入れは言葉の壁や、買い付け時に電話番号や現地のカードが必要という壁こそありますが、そこさえ超えてしまえば、まだまだ競合が少ない領域になります。
日本から一番近い国で、しかも日本人に売れまくっている超人気ブランドを大量に保有し、ヨーロッパやアメリカでも完売している商品が残っていて、しかもストリートブランドの在庫量と値段の安さまでぶっ飛んでいる韓国。
是非、あなたの攻め手の一つにしていただけたらと思います。
ではでは!
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