優秀な社員に依存する会社は倒産する
「優秀な社員に依存する会社は倒産する」
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これは今から3年前の話。
当時、専門学生だった和田は
日々課題とチーム制作に追われていた。
※説明しよう。チーム制作とは
極悪非道な先生(嘘だよ)から年の初めにお題を出されて
それに対して半年くらいかけて、
今期のお題は「音楽配信サイト」
当然、表の画面を作るのも、裏でシステムを走らせて
データベースにちゃんと顧客データ入れて
会員登録できるようにして、
※難しそうですがプロの方だと1人で
ちゃちゃちゃってできちゃうレベルのシステムです。
で、チーム制作というくらいなのでチームを作るのだが
その前に各チームを作るリーダーを決める
立候補大会みたいなのがある。
目立つのが大好きな和田、当然立候補。
メンバー決めはドラフト制なので
各リーダー必死になって優秀な人材を手に入れようとする。
当然、友達が少ないやつとか
暗いやつとか能力がないやつは余る。
まぁ、ここまでは普通だろう。
資本主義社会なんだ。能力がモノを言う。
が、その直後
アホ1「あー鈴木(仮名)余っちゃたな。こいつ使えねぇからな。
じゃんけんして負けたグループはこいつ吸収な」
アホ2「えーいらねぇよ。最悪だよー」
アホ3「マジでいらん。アホ1のとこお守りしてやれよ」
アホ1「バカいうな。公平にじゃんけんや。」
じゃん・けん・ぽん!
アホ2「うわああああ負けたあああ。最悪だ。
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・・・・・キモい。
半沢直樹みたいにウチの学校の日常をドラマ化したら
結構な視聴率取れるんじゃないかと思うんだが
マジで気持ち悪い。
だが、頭の切り替えが遅すぎるのがもっとキモい。
当時の和田もアホだったので
「(じゃんけん勝った。。セーフ。
とか思っていましたが
今となっては
基本スペックが著しく低いというわけではないし、
みんなから煙たがれていることで
本人の能力を抑制してしまっているところを
和田がケアして唯一無二の理解者になれば、
覚醒させることもできたんじゃないか?
と思ったりします。
※本来は教師が気付くべきなのですが
ウチの学校は教師が生徒をいじめてるんで
そういう救いの手はありませんでした。
・・・・今皆さんデジャヴってません?
なんか経験したことないんだけど、
下手な回想から本題にサラっと入りますが
これってバイマの「外注化」と同じです。
懇親会等で結果が著しく出ていない方の
悩みを聞いているとこんなことを言う方がいます。
「優秀な外注さんが見つからないんです・・・」
ビジネス向いてないんで、アカウント消して
すぐにコンビニバイトに転身することを勧めたいところですが
いつも強気なこと言いつつも、
実際は超優男な和田が今日だけ特別に解説しちゃいます!
「優秀な社員に依存する会社は倒産する」
まずこの言葉を頭に叩きいれてください。
会社ってのは人で成り立っていますが
何年も成り立っている会社は、
仕組みがあるから成り立っているのであ
優秀な社員を最初から雇うことで成り立たそうとしている会社の
ほ
なぜならそれは「人」に依存しているからです。
優秀な人を量産できるマニュアルを持つ会社であれば
優秀な人が他社に引き抜かれたり、突然退職したりしても
また凡人を採用して、優秀な人材に育てればいいだけですが
優秀な人を作るマニュアルがない後者は
その人が会社を抜けると、
世界に名の知れた会社であれば
また次々と募集してくる優秀な人材を採用すればいいだけの話です
そうでない9割の会社はそうはいかないですよね。
まして僕らみたいに吹けば飛ぶような企業は
それがもっともっと顕著です。
つまり先ほどの言葉を僕らの業界で言い換えると
「優秀な出品担当に依存するバイヤーは潰れる」
ってことになります。
じゃあどうすればいいのか。
万人と言わずとも、凡人を優秀な人材に
進化させることができるマニュアルを作ればいいんです。
こうしてこうすれば出品できるよ!
だけじゃなくて、もはや1人のバイヤーとして
活動できるレベルに仕上げましょう。
遥か昔のメルマガでもお伝えしましたが
僕は出品担当さんにしっかりと「教育」をしています。
なぜその角度の画像が効果的なのか
なぜそのワードを入れる必要があるのか
コメントの表現が変わるだけでどんな影響があるのか
出品時間を変えることでどんなメリットとデメリットがあるか
こういうのを日々お伝えしています。
また、それをマニュアル化しているので
妊娠等で担当さんの1人が抜けても
またすぐ1人提携して、だいたい翌月には
月300品以上任せれるレベルになっています。
「人」ではなく「マニュアル」を最強にする。
「優秀な外注さんが見つからないんです・・・」とか言ってる方は
他人のせいではなく、自分のマニュアルや対応がダメだから
全然出品が進まないという方向に切り替えてくださいね。
自分が変わるのが一番簡単ですから。ほんと。
では!