小さくはじめよう(準備30%ぐらい…w)
こんばんは!和田(@naoya_naniwa)です。
最近改めて、「小さくはじめる」ことの偉大さを感じています。
物事を続けられるかどうかってもうここにかかっているんじゃないかとすら思うんですね。
例えば、起業。
いきなり店舗を持とうとか従業員を雇おうなんて考えると
重たくて重たくてとても起業なんてできませんが
「一人でやる」
「パソコン一台でやる」
「お金をかけない」
というルールにしちゃえば必然的に小さくはじめることになります。
すると”重たくならない”ので気軽に始められるわけです。
僕らがやっている
「インターネットビジネス」は
その最たるものだと思います。
また、「起業」からもう少し掘り下げていくと
・BUYMA
・YouTube
・アフィリエイト
・国内転売
・SNSマーケ
・広告マーケ
こういった個人に人気のジャンルはやりようによっては全て、
「大きくはじめる」こともできるし
「小さくはじめる」こともできます。
ここからは僕の実例をお話ししますね。
まず、BUYMA。
物販って普通、最初に在庫を持つのですが
BUYMAは「無在庫公認」というメリットがあるので
僕はキャッシュができるまで2年ほど無在庫オンリーでやってました。
無在庫戦略だけだと大きな成果が出るまでに
ちょっと時間は必要なんですけど
この、”お金をかけずに始める”
という選択のおかげで当時貯金2万円しかなかった僕でも
BUYMAで稼げるようになったのです。
もしもあの時、
「在庫持たないとダメだ」
なんて洗脳にかかっていたらたぶんBUYMAを始めれなかったと思います。
あとYouTubeなんかもそう。
最初から
・画質の良いカメラを買って
・良いマイクを買って
・照明も買う
って人が多い中、僕は
・普段使っているiPhone
・2000円ぐらいのiPhone用の三脚
だけでスタートしました。
マジで全くお金をかけていません。笑
「かける時間」の面で言っても
ガチでYouTubeやる人って一本目からゴリゴリに編集したり、
何時間もかけて台本を作ったりするのですが
僕はそういうのも一切、やりませんでした。
1本目からそんなこと意識しちゃうとめんどくさくなってYouTube始めれないと
分かっていたからです。笑
あと、最初から準備しすぎることのリスクもあって
準備をすればするほど「期待」が膨れ上がってしまうので
うまくいかなかった時に
「ここまでやったのに伸びなかった…」
って折れてしまうんです。
正直、途中で辞めるぐらいなら多少不恰好でも、1年続けられる方が
100倍の価値があると思います。
あと、小さく始めた方がいいというのは何かサービスを作る時も同じで
僕は自分のオンライン講座をリリースする時は
「数人入ってくれたらOK」というメンタルでやってるんですね。
そりゃ100人とか参加してくれたらすごく嬉しいですが
別に10人でも参加してくれれば、その10人のために作ったコンテンツを
半年後、1年後にまた販売することもできます。
それぐらいに思っているから気軽に始められるんです。
ちなみに、気軽に始められるというのは
「沢山テストができる」ということにもなります。
1年で1つの商品を作るより
1年で5個の商品を作った方が
5倍のマーケティングテストができますよね。
その分、苦労はしますが長い目で見たら後者の方が遥かに成長できるのです。
それに、準備に時間をかけすぎてしまう人ってそれがコケたらかなり悲惨なことになります。
僕の知り合いの起業家にも
・動画コンテンツ1000個
・デザインばっちばちのLP
を2年かけて用意したものの、
世にリリースする前に生活費と経費で一文無しになってしまい
借金も抱えたので
リリース後、1件も売れなかったことがトドメとなり、
サービスを諦めてしまった人もいます。
これはかなり悲惨なケースですがここまでいかなくても
「準備しすぎ」
「お金かけすぎ」
が原因で、なかなか成果を出せてない人は沢山見てきました。
だから、ひとり起業家は小さく始めることに拘った方がいいと思っています。
・形から入ろうとしない
・身の丈以上の経費を使わない
・計画を立てすぎず、今すぐ始める
この3つを意識するだけで驚くほどシンプルに成果が出ますので^^
小さくはじめることのメリットって本当に、馬鹿になりません。
今日からスタートできるしすぐに検証できるし
期待してないから、途中で折れないし自己肯定感も保ちやすい。
なかなかスタートが切れない方は
是非、「準備30%」を意識してみてください!
スタートしてから毎日1%ずつ改善すればいいんです。
ではでは。
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