結婚したいとか就職したいとか全部他人の受け売りじゃね?自分の気持ち掘ってみて。

和田「結婚したい?」
あなた「うん」
和田「なんで結婚したいん?」
あなた「え、、普通じゃない?みんなするやろ」
和田「せやなー。」
和田「大学出たらどうすん?」
あなた「え、就職するけど。」
和田「なんで就職するん?」
あなた「え、、普通じゃない?みんなするやろ」
和田「せやなー。みんなってどの範囲を指してるのかによるけどなー。」
和田「なあ、一戸建てほしい?」
あなた「え、、まあ。ほしいな。」
和田「なんで?」
あなた「え、、やっぱ一戸建てに住むことが幸せのイメージやん」
和田「まあ、のび家も野原家も一戸建てやしなー。」
和田「クレヨンしんちゃん、ドラえもん、サザエさん見たことある?」
あなた「あるよ。」
和田「どんくらい?」
あなた「え、、わからんけど、何年か見てたと思う」
和田「あれさ、主人公の祖父とか祖母って戦後の日本で育ったか、むしろ戦争中の人やんな?」
あなた「え、、あー。そうかもね」
和田「あの時代って子供必要やったよな。物を大量生産して国を発展させるために。大量生産するには人が必要やから。」
あなた「あ、ああ。だろうね」
和田「ってことはさ、国や企業は新聞とか雑誌とかラジオとかテレビを使って国民をそういう考え方にしたいよね?当然。」
あなた「ん?ああ、そうかもね」
和田「ほな、その時代に生まれた子供は親からきっと”所帯を持って子宝に恵まれるのが立派な日本人だ!”みたいな話を聞かされただろうな」
あなた「え?」
和田「んで、その子供たちが大人になり、産んだのがヒロシや、のび太の父や、まる子の父よな?当然親の価値観受け継いでるよな?しかもまだそのやり方で国も家庭も上手くいく時代だったしな。」
あなた「???」
和田「で、彼らが今度はしんちゃんとか、のび太とか、まる子を育てるわけやけど、まだ昭和か平成の頭くらいやろ。時系列的に。」
「そんな古すぎる価値観のオンパレードなアニメを幼少期から見てたら、どうなると思う?そのアニメの価値観が”普通”なんだとみんな思うよね。」
「でもさ、そろそろもうおかしいやろ。あのアニメにスマホ出てこんやろ。YouTuber出てこんやろ」
あなた「・・・・。」
和田「そういうことや」
・みんながやるから
・普通だから
そんな理由で物事を決めてると、時代に取り残されて苦しくなるだけ。
断言するが、どうせ10年も経ったらその当たり前は当たり前でなくなってる。
あなたが必死に守った「常識」ってやつはいつの間には忘れ去られる。
そしてあなたは誰かが描いた理想の未来に従うだけで、自分の頭で考えて理想の未来を描き、自分の心に従って努力してきたわけじゃないから
たぶん、めちゃくちゃ「俺、、何がしたかったんだろ」みたいな気持ちになるのだろう。
だから今のうちから、この2つの言葉を使わずに、自分の体内から溢れ出る想いのままに生きるべきだと思う。
やりたいことやってたら生きていけない?
好きなことしてちゃダメ?
それは本当に自分の頭で考えて辿り着いた考えなのか?
親が言ってたんじゃないか?
先生が言ってたんじゃないか?
テレビのタレントや、アニメのキャラが言ってたんじゃないか?
ってことで
全ての声を一旦忘れて、心の声に従おう。
そしたら本当にやりたいことなんてすぐに見つかるから。