5,112,400円払ってみて気づいたこと。進化と絶望の話
こんばんは、和田です。
先月から今月の頭にかけて、BUYMAセミナーの動画をメルマガ限定で販売させていただきました。
↑これですね^^
教材をご購入してくださった方々は、教材を受け取ってから刹那、考えないといけないことの多さに絶望されると思いますが
それを超えていくことが皆さまに『進化』をもたらしますので、諦めずに実践してほしいなと思っています。
というわけで今日はそんな「進化」にまつわるお話。
絶望→進化の法則
『進化』の前には必ず『絶望』のステージがあります。
ワンピースという物語でいうなら
主人公のルフィは新世界に入ってすぐ、圧倒的な力を持つ大将黄猿やくまに大敗して仲間をバラバラにされてしまいます。
そしてその後、ルフィは自分が飛ばされた女ヶ島で「白ひげvs海軍」の頂上戦争のことを知り
エースを救うためにインペルダウンや海軍本部にまで乗り込みましたが、今度は目の前で兄を失ってしまいました。
これがルフィにとって初めてとなる「絶望」です。
でもルフィはその直後、
戦友のジンベエからこんなことを言われます。
失ったものばかり数えるな 無いものはない 確認せい お前にまだ残っておるものはなんじゃ
ルフィはこの一言でバラバラにされた仲間達のことを思い出し、2年間の孤独で過酷な修行を乗り越えて『進化』することができたんですね。
そして強くなりすぎて、なんか最近では懸賞金8億くらいの相手を倒してました。意味不明です。(おい)
で。
この絶望→進化の法則はワンピースに限らず、あらゆる映画、漫画、アニメドラマでも使われているのですが
これは僕らにも同じく作用します。
なぜなら人は、“絶望しないと本来の力を発揮できない”からです。
絶望的な状況になったら本気を出せる
例えばそうですね。
半年後までに300万円用意しないと、皆さんの大切な人の一人が悪の軍団に殺されてしまうとします。
マジでキツイですが本気で想像してみてください。
いやいや、そんなこと起きないからいいよ!じゃなくて、想像してみてください。
・・・「絶望」しませんか?
たぶん僕なら一瞬、「え?」っなって、すぐには状況が理解できなくて
数時間後くらいにやっと自分に降りかかった出来事の大きさが理解できて、「絶望」して気分が沈むと思います。
でも、絶望したままなにも動かなかったら大切な人の命が奪われてしまうわけです。
それこそ本当に最強クラスの絶望なので
もう何がなんでも助けるために寝食を忘れて考えることに没頭しますよね?
どうしたら救えるか?
どうしたら300万用意できるか?
どうしたら300万用意せずに救って、且つ、悪の軍団を壊滅させられるか?
ってめちゃくちゃ考えると思います。
そしたら当たり前ですけど
一件落着した後、手元には大きな財産が残りますよね。
そうです。
「進化した自分」です。※勿論、大切な人も守れます。
これはあくまで今僕が作った作り話ですけど
映画やドラマや漫画や僕らの日常生活の全ては、これと同じように「絶望」→「進化」という法則が作用しています。
なので、絶望を考えしよう!って言ったらあれですけど
少なくともビジネスにおいてそれは別にあってもいいんじゃないかと思うんですよ。
死にはしませんし。
もっというと
絶望する前に動けよ。起きてから動くなよ。アホか。って感じではありますが。笑
人ってそんなに良くできてないんですね。
失う直前か、失う前になってやっと焦って動き出すんです。
和田にも絶望のステージがあった
では、さらに分かりやすい例えとして
僕が実際に経験したこともお話させていただきますね。
皆様ご存知の通り、僕は元々「超」が付くほどの貧乏学生でした。
学費は全て奨学金で支払い、生活費は全てバイトで賄ってましたからね。
また、入学するときの入学金と初年度の学費も教育ローンを200万借りて支払ったので、卒業した時には756万?くらいの借金+利子を抱えることになっていました。
ちなみに月々の返済金は教育ローンと奨学金合わせて49,000円になります。
月49,000円が15〜20年くらい続くわけです。
また、僕の場合は実家に帰ることができないので(家庭のルールで18を超えたら全て自分でやるようになってます。餓死しても自己責任です)、もし借金が返せなくなるともういよいよホームレスになるしかありません。
学生時代からそんな状況だったんですね。
でも、僕はこの時点ではまだ絶望はしてなかったです。
「まあ、いいところに勤めて、節約して結婚もしなければ余裕だろう」って考えてたので。
でもこの後に僕は見事に絶望することになりました。
街コン事業の失敗。ネットビジネスでも2年結果が出なかった
これはブログのプロフィール欄でも記載しているのですが
僕は資格試験代やパソコン代等で奨学金だけでは学費を賄えなくなり、友人達と街コン事業を立ち上げました。
ですが、当時19歳。
大した経営の勉強もせずに立ち上げたので、案の定赤字続きになり
その赤字をさらに奨学金で賄ったので
翌年進級するための学費が無くなったんですね。
で、このままではどうしようもないので休学して
そこでネットビジネスを知って
利益も出てないのに教材をクレカのリボで買いまくって、借金を300万作ってしまいました。
つまりこの時点で僕は1000万円の借金を抱えて学校を卒業するという
デンジャラスな状況が決定したんですね。
でもやるしかないから絶望と向き合った
和田「さすがに・・・普通に働いてたら一生苦しいな」
って思ったので、普通に専門学校卒業して、普通にIT系のなんかしらの職業に就く道を捨てることにしました。
決めたらあとはやるだけ。
その月に退学届を出してアルバイトもやめて、ひたすらパ○ンコをしながら必死にバイマをやりました。
これで結果を出して起業家として成功しないと
一生借金で苦しむことになると思ったからです。
ちなみに2回生の時に退学を決意したので
4年通わなくなった分、借りる奨学金の総額は少し減りました。
ただ、3年目の学費はもう振り込んでしまってたので
どう頼んでも返金してもらえず
3年目の学費である150万くらいと
それまでの奨学金と教育ローンが僕の退学時の借金総額でした。(560万くらいかな)
そこにネットビジネスのノウハウコレクトで作ってしまった300万を足して約860万くらいです。
そしてなんとか退学した半年後に300万は返済できました。
パ○ンコとバイマを合わせたら毎月70〜130万くらいあったので
なんとか半年で返済することができたんです。
これだけで本当に精神的に楽になったのですが
お金のこと以上に、僕の手元には大きな財産が残りました。
それが冒頭でもお伝えした、「進化した自分」になります。
・・・なんかスピリチュアル的な話になっている気がするので、もうちょっと具体的に言うと(笑)
稼ぐ力、忍耐力、思考力が絶望する前と比べて段違いに伸びたということです。(以前が低すぎたのですが)
これが和田直也物語でいうところの「絶望」と「進化」の話になります。
こう考えてみるとほんと借金のおかげなんですね。
今の僕があるのは。
専門学校通ってなければ・・・
街コン事業で失敗してなければ・・・
ネットビジネスでノウハウコレクトしてなければ・・・
『絶望』しなかったわけなので
今の『進化』は絶対になかったと思います。
つまり、絶望は歓迎しろってことか
読者さん(美人想定)
そうですね。
まぁ歓迎できてる内は絶望してないので
本当に絶望してる時は歓迎なんてごめんだと思いますが。
和田直也
僕はこの経験があるから
今でも定期的に絶望するようにしています。
だから
5,112,400円 ー 3,000,000円=2,112,400円ほど
その後も追加で自己投資して自分を追い込み続けてますし
自分が一番格下となるようなレベルの高いコミュニティに入って
自分のできなささ、底辺具合に絶望したりするようにしているんですね。
今日のまとめ
どんな物語の主人公も、進化する前には必ず大きな絶望を味わいます。
逆に言うなら
絶望のステージがないと、進化はないと言ってもいいくらいです。
絶望するタイミングがなければ飛躍はないし
絶望してそのまま消えていっても飛躍はありません。
絶望を歓迎しよう。そして乗り越えよう。
そうすることでしか新しいステージでは戦えない。ってことです。
今日はこの辺で。