光と闇の融合

※この記事は2021年2月23日発行メルマガの転載です。
こんばんは!和田(@naoya_naniwa)です。
今日は「光と闇の融合」について少しお話したいなと思うのですが
最近AXISメンバーの商品コンセプトやプロフィールを添削している時に
「この時期の話がものすごくいいから、
物語のど真ん中に置こう」
ってなることが多いんですけど
こういうのって大抵、【絶望期】だったりします。
どうしてかというと
その結果得たものが「その人のコア」になっていることが多いからです。
(だから切っても切り離せないのです。)
大嫌いなパ○ンコ店に朝一から通う日々
・親や友人に本当のことを隠してた日々
・やりたいことが無く、好きなことも無く、
ただ稼ぐためだけにBUYMAをやってた日々
・稼げてないし借金もあるのに
また借金してコミュニティに参加して
東京勉強会に夜行バスで通ってた日々
この辺が絶望期だったのですが、
僕はこの出来事のおかげで
今までの寝てたのかと思うくらい
「生きる」ということにコミットできて
自分の弱さに向き合えて、人よりちょっぴり得意なことや、
「心躍る幸せな瞬間」にも気づくことができました。
そうして今の活動の源泉である
「誰もが自分の軸を持ち、それがどんなものであっても守れるように
スキルを伝えていきたい。
そのための環境を整えていきたい。」
という想いに気付くことができたんですね。
だから僕にとってあの頃の絶望期は本当に大切な
人生のワンシーンで
これを語らずに僕の理念を発信することはできないわけです。
こんな感じで、本気でビジネスをやるなら、
心の底から「これを広めたい!!」というものを
ビジネスにしていくなら「絶望期の話」はすべきです。
もちろん、言いたくないことは誰しもあるので
全部が全部話す必要はありませんが
その後の自分の人生が変わった
「きっかけ」となったシーンだけでも
発信はしていった方がいいです。
で、こんな話をすると
「自分の闇を晒すなんてカッコ悪い!!」
と言う方がたまにいるのですが
「いや、ボコボコにやられて
傷だらけになりながらも光を見つけて
その光を胸の奥で輝かせながら
自分のため、家族のため、
コミュニティのため、業界のために
働いている人の方がよっぽどカッコよくない?」
と僕は思うし、なんだったら
光と闇の融合こそ最強
だと思うんですね。
光だけだと闇を理解できないし
闇だけだと、人に貢献することもできませんから。
それに、闇って実は物凄いパワーを持っています。
例えば、ネット起業家によくあるのが
幼少期のトラウマや劣等感が糧となって
「闇のパワー」で一気に結果を出していくルートです。
よくあるのが承認欲求。
親や友人や元恋人を見返したくて
その気持ち一新で突っ走ってしまうのです。
で、それだけでもう結果が出ちゃうのです。
(それだけ「闇の力」には勢いがあります。)
勿論、それだけでは続かないんですけど。。
ある程度満たされた時に
「なんのために頑張っていたんだろう」と
今までやってきたことに疑問を持つようになったり、
自分の仕事に自信を持てなくなったりしますし、
基本的に、そういう人の元には
同じく「闇の力」で動いている人達が集まるので
自分の周りの人達を冷静に見た時に
「はっ」として、距離を取るようになります。
中にはそのまま
「いやいやこれでいいんだ。
何も考えずにただ稼げばいいんだ!
仕事なんてそんなものだ!
自分以外の誰がどうなっても関係ない!」
というルートに進んじゃう人もいるんですけど
(これをダークサイド(闇堕ち)といいます。)
多くの人には「光」の要素が残っているので
自分の意思で環境を変えていけば
「光と闇」を統合した存在になることができるのです。
そしてそうなると今度は闇の部分が強かった時期よりも
何倍も多くの人の人生を変えられるようになります。
(だから一時的に闇が強くなってしまっても
そこからまたストーリーを進めることはできます。)
・・・ってこのままだと
話が色々逸れていきそうなのでまとめると
苦しんで、もがいて、
それでも光を見出して進んだ時期の話って
過去の自分のような人にとって人生が変わるきっかけになるほどの
話だったりするので
情報発信者・リーダーの方は
どうやって闇を乗り越えてきたのか、何があって今の活動理念に行き着いたのかは
積極的に発信していってほしいなと思います。
それでは、また!